帝都メディカルクリニック西新井駅前院

 東京都足立区西新井栄町2丁目3−3

 さくら参道ビル4階

​ (西新井駅西口 パサージオ向かい)

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ヒアルロン酸注射とは

ヒアルロン酸は、関節の痛みを取るための治療の一つで、注射療法に分類されます。

とくに膝関節と肩関節由来の痛みを緩和する目的で使用されます。適応病名が定められており、変形性膝関節症および肩関節周囲炎に対して用いられます。

ヒアルロン酸はもともと身体の中の様々なところに存在しています。へその緒、関節液、皮膚、目などに多く含まれています。

ヒアルロン酸は、関節内では関節腔を満たす関節液、関節軟骨などに含まれ、関節の動きをよくしたり(潤滑作用)、クッションのように衝撃を吸収したりする働きをしています。身体の中のヒアルロン酸の量は年々減少し、皮膚では大人の皮膚に含まれるヒアルロン酸の量は赤ちゃんの約20分の1と言われています。

​中高年になると関節が痛くなることがありますが、その原因の一つにヒアルロン酸などの関節成分の減少があります。それを注射で補うことで、痛みを緩和し炎症を抑制します。

ヒアルロン酸注射の方法

まず膝関節のヒアルロン酸注射の方法について説明します。注射は外来ベッドで仰向けになって行います。医師が膝関節の間を触診し、よく刺入点を消毒します。関節に穿刺を行い、ヒアルロン酸を注入します。

膝に水が溜まってしまって痛む場合は、関節液を除去してから関節内にヒアルロン酸を注入することもあります。

次に肩関節への注射の説明をします。注射は外来ベッドで座った状態で行います。基本的な操作は膝と同様ですが、より正確な位置に注射するため当院では超音波画像診断装置を使ってエコーガイド下に注射を行います。

​いずれの箇所でも注射を打った後は局所を清潔に保ち、当日の入浴・プールは避けていただきます。

ヒアルロン酸の合併症

合併症には以下のようなものがあります。

・刺入時の痛み

・ヒアルロン酸注入時の痛み

・皮下出血

・消毒薬によるアレルギー(ヨードアレルギー)

・関節炎、関節内膿瘍

​注射後に異常があれば、すぐに当院までお問い合わせください。

ヒアルロン酸注射Q&A

Q:関節の痛みがあれば打ってもらえますでしょうか?

A:適応病名(変形性膝関節症、肩関節周囲炎)が決まっておりますので、まずは痛みの原因が適応病名からくるのかどうかをはっきりさせる必要があります。検査をして適応病名で診断がついたら、注射することは可能です。

Q:何回くらい打つことができますか。

A:原則的にいずれの箇所でも注射は5回までとなります。ただし変形性膝関節症の場合、症状をみながら痛みが強ければ適宜注射を追加していくことは可能です。

Q:毎週打つことはできますか。

A:5回までの間であれば、毎週注射を打つことができます。追加で6回目以降注射していく場合は、2週間以上間隔を開けて打っていく必要があります。